工 法

地震に対して強い抵抗力を
備えた、2×4工法
建物保証10年

東新住建は末永く安心して暮らしていただくため、耐震・耐火性など優れた特性をもつ「2×4(ツーバイフォー)工法」を採用しています。地震の衝撃を天井・壁・床の6面全体でバランス良く吸収するため水平・垂直、両方からの力に優れた強さを発揮します。さらに「2×4工法」で使用されるパネルは厳しい管理者のチェックに合格したもののみ。専門の建築技術者による綿密な検査を終えたパネルだけが現場へ届けられます。ゆがみや誤差の少ないパネルにより精度の高い、的確な施工を実現します。お客さまに対して安心と安全をお届けするために、東新住建は常に万全の品質管理体制を敷いて作業に取り組んでいます。

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強固なモノコック構造

「面構造」を基本にしたツーバイフォー住宅は、6面体ができあがると、家全体が強いモノコック構造(一体構造)となります。モノコック構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたもの。スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほど、きわめて強固な構造です。モノコック構造のツーバイフォー住宅は、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させることなく全体に分散してしまうので、外力に対して抜群の強さを発揮します。

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世界に広がる木造住宅の
スタンダード「2×4工法」

住宅着工棟数が減少するなか、2×4(ツーバイフォー)工法の着工棟数は増加していっています。
世界では、アメリカ、カナダ等では、戸建住宅のほとんどがこの工法によっています。ほか、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、韓国、中国でも採用されており、全世界で年間200〜250万戸が供給されていると推定されています。

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阪神地震で2×4の強さを証明

1995年1月、阪神エリア襲ったを巨大地震。半壊や一部損壊した住宅は28.9万棟以上。そんな中、2×4工法の住宅では「96.8%が生活に支障なし。全壊・半壊はゼロ」という結果に。以来2×4工法は日本でも急速に普及。地震国・日本の家づくりには、必須の建築工法となり、東新住建は独自ノウハウを活かしこの2×4工法に磨きをかけています。

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耐震性能をさらに40%アップ!
「4.3倍ツーバイ工法」
国土交通大臣認定技術

東新住建は耐震・耐火性など優れた特性をもつ「2×4工法」を30年以上前より採用し、施工技術を高めてきました。より高い耐震性を追求し壁面には国土交通大臣認定の壁量4.3倍の強度をもつ耐力壁を使用。これにより、もともと地震に強い2×4をさらに約40%上回る耐震性能を実現しました。

壁の強さは「壁量」で表現されますが、従来の「壁量3.0倍」から「壁量4.3倍」にすることで1.4倍以上の耐力をアップしました。これは壁一つひとつの強度をアップすることで家全体の耐力を上げる目的で開発した耐力壁です。この壁は釘うち時ののめり込みによる耐力低下を起こさない従来比釘頭面積1.85倍の高品質ステンレス釘を使用し、さらに通常釘ピッチ100mmを75mmとピッチを短くすることで実現しました。平成20年に国土交通大臣から認定を受けた東新住建独自の規格です。

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4.3倍ツーバイ耐震実験

基 礎

基準値を超える、
頑丈な鉄筋コンクリートベタ基礎

地震で地面が揺れた時、まっ先に震動が伝わるのが基礎部分です。だから耐震性能の要は住宅基礎だと考えています。東新住建の住宅基礎は全て独自開発のベタ基礎。建物下すべてに太い鉄筋を縦横に張り巡らせ、床面全体を厚さ15cmの鉄筋コンクリートで覆う強固な基礎形状です。床下全体を一体化しカバーすることで家全体をしっかりと支えます。また基礎全体の防湿シート施工もおこない、地面からの湿気とシロアリの通り道をシャットアウトします。

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基礎パッキンと防湿シート

湿気の溜りやすい床下には、基礎と建物の土台の間に堅牢な硬質樹脂の「基礎パッキン」をはさむことで、通風を確保し床下を均一な換気状態に保ちます。また建築部分全体に「防湿シート」を敷き、鉄筋コンクリートで全面を覆う「ベタ基礎」により、基礎下からの湿気とシロアリの侵入を防ぎます。基礎パッキンとのタッグによりさらなる耐久性の向上を実現しています。

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樹脂管を採用したヘッダー配管

通常の配管法と比べ基礎にかかる負担が少なく、「ベタ基礎」にマッチした自由度の高い工法です。ヘッダーから各水栓へ通管する集中配管システムで、住宅性能表示制度の維持管理項目の基準を満たしています。水量変化が少なく、安定した給水・給湯量が得られます。さらにヘッダー配管には湿気に強い、錆や腐食の心配のない樹脂管を採用。保温仕様なので裸配管に比べ結露などの心配もなく、床下の湿度環境を守ります。さらに熱エネルギーの損失を減少させ経済的です。

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建物を支える「ベタ基礎」
と地耐力の関係

一般的な木造住宅の基礎は大きく「布基礎」と「ベタ基礎」に分けられます。「布基礎」は建物の軸組に沿って設けられる、古くからある基礎形状です。しっかりとした地盤でないと使えません。それに比べ「ベタ基礎」はやや弱い地盤でも設けることができます。また床下の防湿対策にも適しています。東新住建では地盤改良に加え、全ての基礎に「ベタ基礎」を採用。万全の基盤づくりをしています。

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「ベタ基礎」と「布基礎」の違い

2つの工法の最も大きな違いは床下環境の湿気問題です。大地震での木造住宅の倒壊被害には、シロアリの食害による強度低下も大きな一因と言われています。「布基礎」だと地中からの湿気が床下の構造木材に直接悪い影響を与えます。最近では、「布基礎」の間を防湿シートとコンクリートで化粧して、一見「ベタ基礎」と見分けがつかない施工もありますが、鉄筋が全く入っていないので全体としての強度は比較になりません。その点「ベタ基礎」は防湿効果に優れており強度も完璧です。

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アンカーボルト

どんなに丈夫な地盤や基礎があっても、建物本体と密着していなければ意味がありません。旧来の木造では地震時の揺れで建物が跳ね上がり基礎と躯体がずれ、倒壊する事象が多く見られました。東新住建では、建物が地震力や風圧によって生じる引き抜き力に耐えるために、充分な能力を有するアンカーボルトを設置しています。

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太陽光発電
システム

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太陽光発電パネル標準搭載の住まいでエネルギーも自給自足の時代

太陽光発電とは光が当たると電気を発生する太陽電池を使った、太陽光エネルギーを直接的に電力に変換する発電システムのことです。太陽光発電システムには稼働部分がなく、運転時の騒音もほとんどありません。メンテナンスが容易で、長期にわたって一定の発電効率が得られるなど数多くのメリットがあります。
東新住建では、太陽光発電付き住宅を14年前から業界に先駆け商品化するなど先進的に推進。現在、平成24年からの「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の施行により、住宅用に加え産業用としても一般的に普及していく時代になり、今後も積極的に展開していきます。

太陽光発電の仕組み

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太陽光が災害時のライフライン・電力を確保

「地震に対して強い抵抗力を備えた2×4工法」、「基準値を超える頑丈な鉄筋コンクリートベタ基礎」など、震災に強い構造・性能を備えた土地0円ハウスですが、さらに心強いのが万が一の停電時でも太陽光発電で蓄えた電気が使えるということ。災害時にライフラインが確保できるかどうかは、これからの家選びに欠かせない重要なポイントとなります。

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